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マンションと言えば、話題にあがりがちな高層マンションを思い浮かべる方が多いと思いますが、今、住宅街に建つ低層マンションにも密かに人気が集まっています。

では、低層マンションにあって高層マンションにはない魅力やメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、低層マンションと高層マンションを費用や立地などの面から比較して、それぞれの特徴を解説していきます。

 

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1. 【比較結果】低層マンションはタワーマンションにはないメリットが多い!

低層マンション タワーマンション
費用 価格は立地による。管理費等は共用施設などが少ない分安い。 価格は場所による。管理費等は共用施設が多い分高い。
住みやすさ 建ぺい率が低く制限されている場所に立てられることが多いので、一戸建て感覚で住むこともできる。 高層階に行くほど下界の騒音が届きにくく、眺望もよくなる。虫が出る頻度も少なくなる。
立地・周辺環境 閑静な住宅街にある場合が多い。 商業地域にある場合が多い。
アクセス 住宅街にあることが多いため、最寄り駅まで距離があるケースもある。 商業地域にあることが多いため、最寄り駅に近いケースが多い。
設備・防犯性能 管理人が24時間常駐している物件は少ない。 オートロック、管理人の24時間常駐などセキュリティー面が充実している。
地震・台風(災害) 建物の構造上災害には強い。また最上階からでも避難が容易。 最新技術を駆使した免振・制震技術により安全性は高い。しかし、上階に行くほど揺れは強くなる。
ライフスタイル ファミリー層や熟年層向き。 DINKSなど共働きの夫婦向き。

1-1. 費用

低層マンション及び高層マンションに住む場合に必要な費用として、購入価格、もしくは家賃、管理費、修繕積立金、大規模修繕があげられます。

まず、購入価格や家賃ですが、これは同じような間取りやグレードである場合でも、一概にどちらが高いとは言い切ることができません。

なぜなら、価格および家賃は立地により決まるからです。

そして高層マンションと低層マンションでは立地条件が全く異なります。

そのため、単純にどちらが高額であるとは言えません。

次に管理費ですが、高層マンションのほうが低層マンションより高額になるケースが多いようです。

なぜなら高層マンションにはゲストルームやジム、眺望を楽しむためのラウンジなどの共有スペースが備えられていることが多く、それらの管理費も含まれているため、低層マンションより高額になりがちなためです。

しかし低層マンションでも、コンシェルジュサービスなどのサービスを行っているなどの超高級タイプの物件であれば、当然管理費も高額になってきます。

最後に修繕積立金と大規模修繕費ですが、この金額は高層マンション・低層マンション共にあまり変わりはないようです。

1-2. 住みやすさ

住みやすさに関して、低層マンションは基本的に戸数が少なく、同じような間取りの物件が多いため、似たような感性を持つ住民が集まりやすい傾向があります。

そのため、住民同士の良好なコミュニティーを築きやすいというメリットがあります。

ファミリー層や熟年層には住みやすい環境であるといえるでしょう。

敷地がゆったりととってあり、階段を使っての上り下りも容易であることから、生活における機動性も高くなっています。

対して高層マンションは、間取りも一人暮らし向けのものからファミリー向けのものまであり、また高層階に行くにしたがって価格や家賃に大きく差が出てきます。

このような理由から、家族構成や生活パターン、生活レベルが異なる住民が集まるため、低層マンションのようないわゆる「近所づきあい」をすることは少ないと考えられます。

1-3. 立地・周辺環境

低層マンションは第一種低層住居専用地域または第二種住居専用地域に建てられることが多いため、周辺にも低層階の建物や住居が多い地域です。

この地域は大規模な商業施設や工場などの建設が厳しく制限されているので、静かで暮らしやすい住環境にあるといえます。

対して高層マンションは商業用地に建てられることが多く、駅や商業施設に近いというメリットがあります。

しかし、静かな環境での生活を望む方にとって、高階層であれば騒音も少なくなりますが、あまりお勧めできる環境ではありません。

1-4. アクセス性

低層マンションは住宅街にあることが多いため、駅などの公共交通機関へのアクセスが良いとはあまり言えません。

場合によっては、駅からさらにバスを乗り継ぐ必要がある物件もあります。

高層マンションの場合には、最寄りの駅まで徒歩で行くことも可能な物件も多くあります。

しかしその分雑多な住環境になります。

1-5. 設備・防犯性能

低層マンションは、敷地内に余裕のある建て方をしているため、平置きの駐車場が造作できる場合もあります。

また、一階には専用庭がある物件もあり、一戸建て感覚で住むことができます。

しかし、管理人などが24時間常駐する物件はあまりなく、セキュリティーの面では管理人が常駐する高層マンションに劣る部分もあります。

しかし、低層マンションは一般的に一棟当たりの戸数が少ないため、住民同士が顔見知りであることが多く、不審者が侵入してもすぐに誰かが気づくという防犯面でのメリットがあります。

1-6. 台風・地震(災害)への安全性

高層マンション・低層マンション共に災害対策に関しては、新耐震基準に対応し、最新の技術を用いて建てられたものであれば、安全性にそう違いはありません。しかし、問題になるのは災害の後です。

災害後の対応に関しては圧倒的に低層マンションにメリットがあります。

なぜなら、災害後に避難する際、エレベーターの使用は危険なため階段を使う必要がありますが、高層マンション、特に高層階から避難する場合には、大変な体力を必要とします。

また停電が起こった場合、電気で水をくみ上げている構造であれば、同時に断水が起こる可能性もあります。

低層マンションの場合、一番上の階でも階段を使って地上に降りてくることは、さほど大変ではありません。

また、断水が続いてトイレが使えない状況になったとしても、敷地に余裕があるため仮設トイレの設置を容易に行うことも可能です。

このように、災害時の危険性にはさほど変わりはありませんが、災害からライフラインなどが復旧するまでの生活に関しては、低層マンションのほうがメリットが多いといえます。

1-7. ライフスタイル

高層マンションの住民たちが一番大切にすることは、やはり利便性でしょう。

駅まで徒歩圏内である、商業施設に近いなどの条件で高層マンションの物件を選ぶ人も多いと思います。

しかし、その分環境は雑多で、ある程度の騒音や日当たりの悪さなどは覚悟しておく必要があります。

それらの環境を考えると、高層マンションは共働き夫婦や独身者のライフスタイルに向いている物件であるといえます。

低層マンションに住む人たちは、利便性よりも静かで緑豊かな住環境を強く求める傾向があります。

そのため、多少駅から遠くても構わないと考える人も多いようです。

このような低層マンションは、子育て世代や熟年層のライフスタイルに向いているといえます。

2. 低層&タワーマンションのデメリットも比較

低層マンションのデメリットは、よほどクオリティーが高い物件でない限り厳重なセキュリティーシステムが完備されていない、駅などからのアクセスが悪い、共有できるジムなどの設備がないという点です。

それに対して高層マンションのデメリットは、出勤時にエレベーターが混雑する、災害後の復旧までの生活が不便である、周辺に高層ビルなどが建つ可能性もあるため、入居後に日当たりや眺望が悪くなる可能性もあるという点です。

これらのデメリットを踏まえたうえで、自分のライフスタイルに合ったマンションを選ぶようにしましょう。

3. まとめ:低層マンションもおすすめ!

きらびやかな高層マンションに目が行きがちですが、低層マンションには独自の魅力やメリットがたくさんあることがお判りいただけたと思います。

緑豊かで静かな環境のなか、ゆったりとした暮らしをしたいと思っている方には、低層マンションは理想的な住まいであるといえます。

最後に解説した低層マンションのデメリットもきちんと把握して、自分のライフスタイルに合った物件選びに役立ててください。

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