高級マンションアイキャッチ

いつの日か360度のパノラマが望めるタワーマンションに住んでみたいという夢を持っている人はたくさんいるのではないでしょうか。

実際に引っ越しを計画し、予算と希望に合う賃貸物件を探している人もいるでしょう。

今回の記事では、タワーマンションの賃貸物件を決めるときに、落雷リスクを最小限に抑えるための大切なポイントをお伝えします。

タワーマンションには、タワーマンション独自の特徴やメリットがありますが、その反面、その高さが原因となる心配事もあります。

テレビや新聞でも取り上げられましたので知っている人も多いかと思いますが、タワーマンションの高さゆえに心配されている課題は『タワーマンションの落雷』です。

多発している雷への防犯意識を持つことが、より安全な新生活につながります。

 

おすすめタワーマンション情報

東京都内のタワーマンション探しは「賃貸情報サイトいえどき」がおすすめ!気になる耐震構造も今すぐCheck!

1. タワーマンションには落雷の危険がある?

ここ数年災害の規模が大きくなる傾向にあります。

雷も例外ではなく、地域によってはすでに前例のないほどの大きな雷がとどろいた経験をした人もいるでしょう。

「雷は高いところに落ちやすい。」ことは多くの人がすでに知っているとおりで、高くそびえ立つタワーマンションには落雷の心配がありますが、防犯対策をしっかりすることでその可能性を下げられます。

雷に対する防犯対策についてお伝えする前に、タワーマンションの特徴や建築条件について確認しておきましょう。

20階以上で高さが60m以上あるマンションがタワーマンションと定義され、超高層マンションとも呼ばれています。

タワーマンションが特別なのは高さだけではなく、多くの人を引きつける魅力をたくさん持っています。

周辺にスーパーや病院、学校や行政機関などがそろっていることが多いために、生活するのにとても便利な環境にあります。

また、共同設備がとても充実しているのもタワーマンションの特徴です。

キッズルームやジム、プールはもちろんで友人や家族が遊びに来たときに使えるゲストルームを完備しているところもあります。

耐震や免震などの基準もとても細かく規制され、非常用エレベーター、災害時用の備蓄倉庫や簡易トイレの設置も義務づけられ、高ければ高いほど、建築基準が厳しくなります。

100m以上のタワーマンションの屋上には、緊急時用のヘリポートは必須です。

そして、落雷への対策ですが、高さ20m以上の建物には「避雷針の取り付け」が決められています。

5階建ての場合にはギリギリ19.5mであることから、避雷針の設置は義務になりませんが、タワーマンションの場合には避雷針がないものは、許可が下りません。

それなら、雷対策は万全だと思われるかもしれませんが、避雷針だけでは防ぎきれないケースがあります。

2. タワーマンションの落雷対策とは?

工業製品統一する国の規格である2003年改正版JIS規格によって、タワーマンションの落雷に対する基準が厳格化されました。

雷は通常の場合なら上から落ちてきますが、タワーマンションははるか上空までそびえていますので、雷は『横から落ちてくる』ことや、時には『下から落ちてくる』ことさえあります。

そのため屋上に避雷針を設置しただけでは、十分な落雷対策とは言えません。

雷の発生が一番多いのは7月から9月と言われていますが、冬の雷は夏の雷の100倍もの威力があるとの報告もあり、たった1度の雷でも破壊力は桁違です。

また、落雷の被害が出たマンション10件中9件が、タワーマンションであったとの報告があります。

東京都庁の壁も側面が雷の被害にあい、コンクリートが剥がれ落ちる被害が出ています。

雷でタワーマンションなどが被害にあっても報告の義務はないために、実際の被害数を把握できません。

横や下から直撃してくる雷対策を進めるために、2003年のJIS規格ではタワーマンションの側面も雷対策をすることが盛り込まれていますが、建築基準法では以前の規格でも構わないとあるために、側面の雷対策は統一されていません。

オフィスビルの場合には建物全体の壁を金属フレームで作り、どこに雷が落ちても被害を最小限に抑える工夫がされています。

タワーマンションの場合には、側面の雷対策が強制ではないことも影響していますが、テラスがあることや壁がコンクリートでできていることが多く、オフィスビルのように建物全体を受雷部にすることは難しいのが現状のようです。

それでも、これから賃貸物件を探す時には避雷針と合わせて、壁側面の落雷対策もしっかり確認しましょう。

そして、より安心度の高い賃貸物件を見つけるためには、タワーマンションの内部対策も重要です。

3. タワーマンションは雷に対する内部対策が重要

雷の被害は直撃からの破壊力だけではなく、電化製品の故障を引き起こす雷サージ(異常電圧)対策も必須です。

雷が近くで鳴り始めた時には、テレビやパソコン、エアコンやプリンターなどの電化製品のプラグを抜いておくことで、雷サージによる被害を防げますがその際に必ず自宅にいるとは限りません。

また、うっかり電源がオフになっているからとコンセントがつながったままでも安心してしまうと、大切なデータが入っているパソコンが使えなくなる事態を招きます。

雷サージの被害では、都内の総合病院や京都清水寺で数時間にわたる被害の出たことがニュースになりましたので、覚えている人もいるでしょう。

私たちの暮らしは『高度に電化した社会』ですので、家電類を雷サージから守るために、対策が必要です。

タワーマンションの賃貸物件を決める時には、建物の雷対策だけではなく、建物内部の電子機器を保護するために雷サージ対策がしてあるかは、きちんと確認しましょう。

タワーマンションによっては、建物全体にサージ保護デバイスを設置しているところもありますが、建物側面の雷対策同様に、プラスの予算が必要です。

タワーマンションにサージ保護デバイスがない場合には、各自で雷ガード用品を購入して事前に対策をしましょう。

コンセントに設置するタイプなら500円~2000円位で販売していますが、このときに気をつけてほしいことは、雷ガードは使い捨てです。

一度雷から電化製品を守ったあとは、2度目は使えません。

アンテナ線や電話線PC LANコードからも雷サージは侵入しますので、内部対策をひとつずつクリアしていきましょう。

4. まとめ

タワーマンションでの暮らしは、郊外に庭付きの家で暮らす生活とは別の幸せがあります。

優雅さや華やかさに加えて、充実した設備と高セキュリティの安心した暮らしが待っています。

憧れていた暮らしを実現するためには、タワーマンションのメリットだけではなく、マイナス面も一緒に考慮することで、より理想的な物件を見つかります。

4-1. タワーマンションの賃貸物件で契約前に確認したい3つのポイント

・ひとつ目は、避雷針の確認

タワーマンションには義務づけられていますが、どの部分に何カ所設置してあるのかを確かめましょう。

・ふたつ目は、建物の外側の雷対策

避雷針が設置してあるのは当然ですので、側面の補強を確認しましょう。

・3つ目は、タワーマンション内部の電子機器を雷サージから守るための対策

配電盤や配線にサージ保護デバイスを取り付けてあるかによって、防災意識の高さも確認できます。

日本全国で雷の発生は年々増加し、残念ながら威力も大きくなっています。

特に発生率の高い7月から8月の間に、九州と沖縄で22万回以上の雷が記録された年があります。

いつどのくらいの威力を持って発生するのかは、予測不可能なのが自然災害です。

地震や火事に対する防災意識と同じように、雷による災害にも高い意識を持って物件探しをすることが、より安心できる物件を見つけるために不可欠と言えます。

 

おすすめタワーマンション情報

東京都内のタワーマンション探しは「賃貸情報サイトいえどき」がおすすめ!気になる耐震構造も今すぐCheck!
おすすめの記事