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都心部を中心にどんどんタワーマンションが増えています。

見晴らしの良さから非常に人気がありますが、そこにはさまざまな問題点が潜んでいます。

なかでも多いのが「強風問題」です。

どんな強風問題があるのでしょうか?

 

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1. タワーマンションに住む前に知っておきたい3つの強風問題とは?

20階以上のタワーマンションは、さまざまなトラブルがあります。なかでも「強風問題」はもっとも大きく、対策が必要になります。

ここでは、強風によって起こるいくつかの問題点を紹介しましょう。

1-1. 強風で窓が開けられない

当然ですが、上空にいくほど風は強くなります。

そのため、タワーマンションのように20階以上あるマンションは強風にさらされやすくなるでしょう。

しかし問題はここではありません。

多くの人は上空にいくほど風が強いことはある程度理解しているからです。

高層ビルの上層階や、マンションの屋上など、地上にいるときよりも強い風を感じやすくなります。

それが20階以上のタワーマンションともなれば、強風であることは分かり切ったこと。

問題は、強風によって「窓が開けられない」ということです。

基本的に、タワーマンションの上層階は窓の開けっぱなしが禁じられています。

そのため「窓はあるけれど開けられない」「ベランダがない」ところがほとんどでしょう。

低層~中層マンションに住んでいると「強風ってそんなオーバーな」「窓を開けられないほどの強風ってどんなもの?」と疑問に感じる方が多いと思いますが、万が一タワーマンションで窓を開けようものなら家の中のものが吹っ飛びますし、ベランダで洗濯物を干そうものなら洗濯バサミごと飛んでいってしまいます。

通常では考えられないような強風問題があるため、上層階になるほど一切窓は開けられないと考えておいてください。

もちろん、同じタワーマンションでも低層階なら問題なく窓の開閉ができますし、ベランダで洗濯物を干すことも十分可能でしょう。

タワーマンションは「どこの階に住むか」で条件が変わってきますので、窓を開けたい方はあまりおすすめできません。

ただ物件によってじゃ外倒し窓や突き出し窓などが採用されているところもありますので、どうしても窓を開けたい方は検討してみると良いでしょう。

1-2. 強風で外に洗濯物や布団を干せない

タワーマンションは窓が開けられない、ベランダが設置されていないところが多いため、「外で洗濯物を干す」ことができません。

もちろんベランダが付いている物件でも、洗濯物を干すときは十分な注意が必要です。

洗濯物が外で干せない対策法としましては、敷布団からベッドにする、レイコップのような布団専用掃除機を使うなどして清潔を保ちましょう。

タワーマンションはFIX窓といって開閉はできないけれど日差しが入りやすい大きい窓を採用していることが多いので、そういった場所で部屋干しするのも良いいかもしれません。

洗濯物は部屋干しや浴室乾燥になりますが、室内で干せるように造られているので問題ないでしょう。

要するにタワーマンションの場合、外で洗濯物は干せないのが基本です。

しかし前述したように外に干せなくても洗濯できるように造られているので、室内でも安心して洗濯することができるでしょう。

また、コンシェルジュサービスが付いているマンションなら部屋まで洗濯物を取りに来てくれるところもあります。

サンセットが設置されているベランダもありますので、いろんな物件を比較しながら自分に合ったタワーマンションを選んでください。

1-3. 部屋が揺れやすい?

強風であるが故に、部屋が揺れやすくなります。

一般的に部屋が揺れると聞くと地震を思い浮かべる方が多いと思いますが、タワーマンションの場合は強風によっても部屋が揺れてしまいます。

これはタワーマンションに限ったことではなく、中層階以上のマンションでも同様です。

それは、上層階に行くほど風速が上がることが大きく関係しています。

地上や低層階にいるとほとんど感じないことも、上層階にいくと小さな揺れも大きく感じてしまいやすくなるため、敏感な方にはストレスになるかもしれません。

とはいえ、強風によって毎日マンションが揺れているかといったらそうではなく、台風のように雨風が強い場合に大きな揺れを感じやすいということです。

地震のときは震度1~2でも4以上の揺れを感じるケースも少なくないでしょう。

上層階なので低層~中層マンションより風速は上がりますが、普段から揺れを感じるわけではないので安心してください。

ちなみに、タワーマンションや超高層建物には鉄筋コンクリートが採用されています。

これにより風では簡単には揺れないように建てられています。

「それなら強風問題ではないのでは?」と思われるかもしれませんが、台風の影響で必要以上に揺れを感じやすいのは事実です。

特に中古マンションはその点がしっかり対策されていない物件が多いので、入居を検討している方は注意してください。

2. タワーマンションは強風で揺れる?対策は?

「強風問題」で揺れについて説明しましたが、台風や地震などで揺れやすいといわれていてもちょっとやそっとの風では揺れません。

それは鉄筋コンクリートで造られていること、頑丈なサッシュを採用していることなどが関係していますが、しかしそれでも前述したように台風のように風が強い場合は対応できないことがあります。

またひと口にタワーマンションといってもいろんな物件があり、なかには10年くらい前に建てられた、いわゆる築の古いものもあるでしょう。

そうなると、やはり強風に耐えられず揺れを感じやすくなってしまいます。

耐震性や風による揺れなどを強化しているタワーマンションはここ数年。どうしてもそれより前の物件は揺れやすくなるでしょう。

では、どのように対策をすれば良いのでしょうか?

そもそも、タワーマンションや超高層建物は上層階ほど風速が速くなります。

これについてはすでに説明しているのでご存知かと思いますが、当然強風を弱めることはできません。

近年は風揺れ対策の制振装置を導入しているマンションが増えているのである程度強風から守ってもらえますが、それでも台風防災用テープや隙間風遮断窓サッシを取り付けるなどして対策したほうが良いでしょう。

ベランダが付いている物件で、外で洗濯物を干す場合は洗濯バサミを固定するなど工夫が必要です。

上層階から物を落としてしまうと凶器になりケガ、ひどい場合は命にかかわる可能性もありますので、しっかり対策するようにしてください。

3. 強風以外にもあるタワーマンションのデメリット

もちろん、デメリットは強風問題だけではありません。

先にも述べたように「地震で揺れを感じやすい」こともデメリットのひとつです。

震度1~2度でも4以上の揺れを感じやすく、一度体験するとトラウマになる方も少なくないといいます。

特にここ最近は地震が増えていますので、安全面を考えるとやはりタワーマンションはデメリットになるかもしれません。

地震以外にも、外出頻度が減る・家賃が高い・住民のトラブルが多いなどが挙げられます。

タワーマンションでも低層階~中層階に住んでいる方は外出も億劫ではありませんが、20階以上の超高層階に入居してしまうと、「家から出たくない」という方が少なくありません。

また、忘れ物をしたときもわざわざ取りに戻るのが大変です。

そのうえ家賃も高いですし、コンシェルジュサービスが付いていれば管理費など余分な出費が増えます。

さらに、多くの入居者がいることで住民同士の意見がまとまりにくく、トラブルを抱えやすくなるでしょう。

なかには、「ヒエラルキー」といって住んでいる階によって差別が生まれます。

眺望や開放感など魅力的なタワーマンションですが、長期的に住むことを考えるとやはりしっかり検討する必要があるでしょう。

4. タワーマンションで後悔しないために知っておくべき強風問題まとめ

眺望や開放感だけでタワーマンションに引っ越してしまうと、後悔することが多いといわれています。

ここではいざ引っ越しをして失敗しないためにも、さまざまな問題点を紹介しました。

一番多いのは強風問題ですが、それ以外にもさまざまな問題点がありますので、じっくり検討して自分に合ったマンションを選びましょう。

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